停滞期って何?
そもそも停滞期とは何でしょう。
停滞期とは、食事でのカロリーや食事を減らしたり、運動しているに体重が一時的に減らなくなる
期間のことです。
停滞期は、人間が本来持っている生命維持機能である「ホメオスタシス」によって発生します。
体はエネルギー不足と判断すると、食べた物からの栄養吸収率を上げ、さらに体内の
エネルギー消費量を下げます。
つまり、少ない食べ物を効率的に利用できる体の状態となります。
摂取カロリー=消費カロリーとなるように体が調整してくれるんです。
そして、停滞期は長い人では一ヶ月くらい続いてしまうものなんです。
この停滞期の時に、運動をやめてしまったり食事の量を増やしてしまうとリバウンドの原因になってしまいます。
下手すると、以前の体重より増えてしまいます。
なぜなら、上記に記載しましたが現状の摂取カロリーで
摂取カロリー=消費カロリー
と、してくれているのに現状以上のカロリーを採るという事は
摂取カロリー>消費カロリー
と、なってしまいます。
そして、吸収率が良くなった状態ですので体脂肪が付きやすくなります。
対策は正直難しいです。
なぜならば人間本来の機能だからです。
しかしながら、なるべく停滞期を引き起こさない方法があります。
それは、脂肪になりにくい栄養素であるビタミン類、ミネラルなどを十分摂取に
摂取してあげる事です。
そして、この時に心の中にもいら立ちが発生しますので心のケアも必要です。
停滞期は出口のないトンネルではありません。
ゆっくり、じっくりトンネルを出るのを待ちましょう。
「停滞期が来たという事は、自分の体は人間本来の動きをするんだな」っと思うことで
自分を納得させたり心のケアも忘れないでください。
辛い時期ですが明るく前向きになることがダイエットには必要です。
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