運動だけじゃ難しい
ダイエットには食生活の見直しは大切な事です。
ダイエットの為に運動を行なうのは良いのですが、食事で運動したよりも
カロリーを摂取してしまっては本末転倒になってしまうからです。
良くダイエットに失敗する人を見ていると「動いたからこのくらい食べても大丈夫」とか
「運動してお腹空いたから沢山食べよう」など思いつきや衝動的に必要以上に食事してしまい、
過剰なカロリーを摂取してしまう例が多いです。
確かに、体調面や体つくりには食事は大切ですし栄養を取る上では食事をしなければいけません。
しかし、自分が口に入れたものはどの位のカロリーなんでしょう。
運動で消費できるカロリーはせいぜい1000~1800kcalでしょう。
この範囲内でダイエットをするのは正直辛いと思います。
なぜならば、以前のカテゴリーで記載しましたが1kgの体重を減らすには
7200kcalを消費しなければなりません。
7200kcalを運動で消化するのはアスリートや運動に慣れている方は別として
普通の人は辛いと思います。
そこで、食事でカロリーを調整する事で上手くダイエットを調整していく方が
効率的にダイエットに繋がります。
ただし、一食しか食べないとか一品だけダイエット(リンゴダイエットなど)などの食事制限は
やめましょう。
確かに、体重は減るでしょうが栄養面にも偏りがあったり必要な栄養素がとれなくなり体の調子が
悪くなります。
上手くダイエットを行ないたければ、必ず3回の食事をして上手くカロリーコントロールを
行なった方が良いです。
今後の食生活の改善や外食などのカロリー管理を意識せず、自然と出来るようになるからです。
自分が一日でどの位カロリーを摂取しているのか分からない方は1週間でいいので何を食べたのか
メモをしとくのも良い手です。
自分の行動を記載する事により自分の行動を理解できるからです。
メモした中から無駄なものを排除していく方法も良いです。
食事でカロリーを制限する為には一食あたり100kcal減らすなど、少しずつ減らしていく方
が良いです。
また、食事での摂取量を自分の基礎代謝と見比べてみて差し引きどのくらい減らして
行けば目標まで減らせるか逆算する方法も良いです。
逆算する際は、無理のない程度に一日目標摂取量を決めてくださいね。
食事は生活の一部です。
だからこそ、真剣に且つまじめに見つめなおしてみるのが一番良いです。
←自分のペースで運動 Topに戻る 今後のために知る食生活→