献血に行こう!
皆さん献血には行かれたことはありますか?
献血をする事で実はダイエットや健康に有効な情報をもらう事が出来ます。
献血をすると血液検査を受ける事が出来ます。
血液検査の結果はハガキで送られてきます。
送られる内容は以下の測定値です。
採血種類 | 説明 |
ALT(GPT) | 肝臓に最も多く含まれる酵素です。肝細胞が破壊されると血液中に流れ出すので、急性肝炎で最も強く上昇し、慢性肝炎や脂肪肝(肥満)などでも上昇します。激しい運動の後に一過性の上昇がみられることがあります。 |
γ-GTP | 肝、胆道、膵、腎などに多く含まれる酵素です。上昇する疾患は閉塞性黄疸、肝炎、アルコール性肝障害などです。病気がなくても長期飲酒者では上昇することが多く、1ヵ月位禁酒するとある程度正常化します。 |
総蛋白 TP | 血清中には80種類以上の蛋白が含まれ、種々の機能を持ち、生命維持に大きな役割を果たします。その総量を総蛋白として測定しています。 |
アルブミン ALB | 血清蛋白の50%以上を占めるアルブミンは病気などで栄養が悪くなると減少するため、健康診断のスクリーニングとして大きな意味があります。 |
アルブミン対グロブリン比 A/G | 血清蛋白はアルブミン(A)とグロブリン(G)に分けられ、その比率は健康な人では一定の範囲にありますが、病気によってはその比率が変化(主として減少)してきます。 |
コレステロール | 血清脂肪の一つで、一般に脂肪の多い食事を続けていると上昇します。また肝臓などで作られ、肝、胆道、腎、甲状腺の病気でその値が上下することがあります。血清コレステロールが多くなると動脈硬化を起こすやすいとされています。 |
グリコアルブミン GA | 糖尿病の検査の一つです。過去約2週間の血糖値が低い状態が続いていると低下し、高い状態が続いていると上昇します。糖尿病では標準値より上昇します。標準値範囲内でも15.6%以上の場合は注意が必要です。 |
赤血球数 RBC | 赤血球は血液の主な細胞成分で、酸素を肺から各組織へ運ぶ働きを持っています。貧血の有無を知る目安となります。 |
ヘモグロビン濃度 Hb | 血液の赤い色は赤血球に含まれるヘモグロビン(血色素)によるもので、赤血球の働きの中心となっています。貧血の有無を知る目安となります。 |
ヘマトクリット値 Ht | ヘマトクリットとは血液中に占める赤血球の割合です。通常赤血球数が減少するとヘモグロビンとともにヘマトクリットも低数値となります。 |
平均赤血球容積 MCV | 赤血球1個の平均的容積、すなわち赤血球の大きさの指標となるもので、赤血球数とヘマトクリット値から算出したものです。貧血の場合、その種類の判定の目安になります。 |
平均赤血球ヘモグロビン量 MCH | 赤血球1個に含まれるヘモグロビン量を平均的に表したもので、赤血球数とヘモグロビン量から算出したものです。貧血の場合、その種類の判定の目安になります。 |
平均赤血球ヘモグロビン濃度 MCHC | 赤血球の一定容積に対するヘモグロビン量の比をパーセントで表したもので、ヘモグロビン量とヘマトクリット値から算出したものです。貧血の場合、その種類の判定の目安になります。 |
白血球数 WBC | 白血球は細菌などを貪食し、免疫情報を伝達し、さらに免疫能を発現して生体防御にかかわっています。細菌感染症があると一般に白血球数は増加しますが、ウイルス感染症の場合はかえって減少することもあります。貧血の場合、その種類の判定の目安になります。 |
血小板数 PLT | 血小板は出血を止めるための重要な働きを持ち、この値が極端に減少すると出血を起こしやすくなります。貧血の場合、その種類の判定の目安になります。 |
検査結果は献血を行なった時のデータと、最大3回分のデータも一緒に送られてきます。
ゆえに、ダイエットを行なっていった際、血液などの変化が目で確認できるのです。
血液検査をお医者様で受けると何千円も掛かるのに、献血ですと無料で出来ます。
私はダイエット前では「白血球」と「コレステロール」が異常に高かったです(笑)
人の為に良い事をして自分の体のことも知れるなんて一石二鳥ですよね。
ただ、あくまでも「人の為のボランティア」である事は忘れないでください。
体の外は目で見れますが、体の中までは目で見る事が出来ません。
血液の検査データを見ることで体の中の変化も見て行きましょう。
以下に日本赤十字のHPリンクを貼り付けておきますので、
などをご確認ください。
初めての方は体の負担が少ない成分献血がおすすめです。
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